液晶モニターでの撮影では「映り込み」に注意を
可動式のモニターを備えたミラーレスカメラなら、
「ハイアングル」や「ローアングル」の撮影時のアングル確認がとても楽にできます。
例えばローアングル撮影であれば、地面ギリギリに持ってきたカメラアングル等、
ビューファインダーを覗くことが難しいポジションでも可動式液晶モニターで楽に構図を確認しながら撮影ができます。
逆に高い位置にカメラを持ち上げる「ハイアングル」の撮影時でも可動式液晶モニターがあれば、構図の確認が楽になります。
マスクの「色」で映り込みがこんなに違います
液晶モニターで構図を確認するときに注意することは液晶面に自分が顔が反射して映り込んでしまうこと
野外の晴天時はハッキリと映り込みが入ることが多いです。
特にコロナ渦の今はマスクの映り込みに注意が必要です。
液晶を暗いままにして自分の顔の映り込みを室内で確認してみました。
白いマスクを付けた時の様子
液晶に映り込んだ白がはっきり確認できます。
実際の撮影時だとモニターがとても見ずらい状態となります。
次に濃いブルー系のウレタンマスクを着用したときの様子。
液晶にマスクが映り込んでいますが、白マスクと比べると液晶モニターの見やすさが格段に上がります。
使いやすいマスクを探してみました。
撮影時に着用するマスクは「濃いめの暗い色」をチョイスしましょう。
一番いいのは「ブラック」なのですが、黒は熱を吸収しやすいので夏の撮影では熱中症の注意も必要ですね。
熱吸収の差は少ないかもしれませんが、濃いブルーやグレー系のマスクもよさそうです。
撮影時に使いやすくて、おしゃれなマスクを探してみました。
おすすめのピッタマスク(PITTA MASK)
おすすめマスクの一つが
ポリウレタンマスクの定番のピッタマスク(PITTA MASK)
3枚入りの既製品をドラッグストアで購入する方が安い場合もありますが、
楽天のARAXメーカー公式店では限定アイテムも含めてサイズやカラーを自由に5枚選べる商品が販売されています。
5枚のうちレギュラーサイズ&キッズサイズ等、組み合わせ自由なので、
家族の分を選んで注文するのも楽しいですよ。
素材がポリウレタンなので見た目もおしゃれで、息がしやすい。
実際に注文してみました。
届いた自由に選べる「5枚セット」
ワクワクしますね。
各マスクがおしゃれに個包装されています。
着用する状況によって不織布マスクを組み合わせた「2重マスク」にしてみたり
個人的に試行錯誤しながら、感染防止と快適な撮影を心がけています。
ハイアングルとローアングル 作例
ハイアングルで撮影した作例です。
大人の背の高さ位のヒマワリの花
遠くまで続く広がりを見せたいので頭の上まで腕を伸ばして「ハイアングル」撮影を行いました。
フィルムカメラの時代では感を頼りにアングルを決める「ノーアングル」撮影になるところですが、
可動式モニターのおかげで、構図を確認するのが楽にできます。
SONY α6400
E16mm F2.8
シャッター 1/350秒
絞り F8
感度 ISO100
次はローアングルの作例です。
噴水の水面に浮かべられた花
水面ギリギリにカメラを持ってきて上から液晶モニターで構図を確認しながら撮影しました。
撮影に夢中になりすぎてカメラを水没させないように注意が必要です。
SONY α6400
E16mm F2.8
シャッター 1/1500秒
絞り F4.5
感度 ISO100
撮影機材 α6400&LENS
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