【多摩フォト】20210901①昭和記念公園 雨のブーケガーデン

多摩フォトレポート

雨の日の撮影にチャレンジ

(2021年9月1日 撮影)

久しぶりの撮影日です。
今日の昭和記念公園は小雨模様

澄んだ秋空に映える花の写真は無理ですが、、、


フラットで柔らかい光の中に浮かぶ、幻想的な花の写真を求めてクロスバイクでサイクリングロードを走ります。

小雨だったのでワークマンで買ったレインコートを着て
カメラ用ウェストバッグにはレインカバーをかけて
スリップに気を付けて、いつもよりゆっくり安全運転で。

P18 バーベキューガーデン駐輪場で自転車を止めたら
バーベキューと反対側へ歩きます。

地図の左下にある
「P18駐輪場」と「ハーブの丘」の間にある「ダリアの庭」へ

枯れていく美しさ ダリアの花

ダリアの花はフォトジェニックですよね。
今シーズンもたくさん写真を撮影しましが、今回訪れてみるとだいぶ枯れてきていました。

【過去ブログより 昭和記念公園20210721② ダリアとユリの花】
https://kitasan.jp/archives/1827

でも、よく観察すると写真的に面白い写真が撮れそうです。


キレイに咲いている花はもちろん

ピークを過ぎて枯れていく花にもまた美しさがあります。

様子を見るだけのつもりが、いっぱいシャッター切りました。

時間が足りなくなるので次に移動

ひまわりの写真もそろそろ終了

「ダリアの庭」からすぐそばにある「ハーブの丘の向日葵」とその周辺へ

ヒマワリの花もピークを過ぎていました。
こちらも、そろそろ撮りおさめかな。

引いた絵で見るとまだまだ元気なイメージがあります。

この小さなヒマワリ サンフィニティは本当に長い間元気に咲いてくれています。

花のクローズアップならまだ撮影大丈夫そうです。

ハーブの丘近くの違う種類のヒマワリ。

こちらのヒマワリも前回撮影に来たときは元気いっぱいに咲いていたのですが、
今日はそろって首をもたげています。

【過去ブログ 20210822 昭和記念公園】
https://kitasan.jp/archives/2119

今年も素敵な景色を見せてくれてありがとう。
向日葵の花は元気をいっぱいくれました。

雨の日らしい写真を求めて

今回のお目当ては「みんなの原っぱ 西花畑」

色とりどりの花の向こうには広い原っぱが広がっています。
小雨交じりの天候でしたが、逆にやわらかい光に包まれた幻想的なシーンが撮れるのではないかと期待してやってきました。

どんな天気でも、根気よく観察、そしてプラス思考で考えると雨の撮影もなかなか楽しいものです。

背景のモヤがかかったような原っぱも素敵です。
ハレの日よりも光量が少ないので三脚を使いたいところなのですが、コロナ渦の混雑を避けるため花畑では三脚が使用できなくなっています。

雨なので人が少ないんですけどね。
でも、きちんとルールは守ります。

撮影感度を上げながら、ブレないように気を付けて手持ち撮影。

発色や色温度のこと、また撮影後の編集加工のことも考えながらカメラの設定を変えていきます。

濡れながらの撮影は多少めんどくさいのですが、雨の日には雨の日らしい素晴らしい景色があります。
どんな状況でも楽しく撮影が出来るといいですね。

今回の作例


少し落ち着いた雰囲気のダリアの花
手前の蕾(このあと咲くのかしら、、、)をボカシて
画面に柔らかさをプラスしてみました。

SONY α6400
E 18-55mm F3.5-5.6 OSS

シャッター 1/90秒
絞り F5.6
感度 ISO400

たくさんの小さな花
レンズの絞りを開放にして、被写界深度を浅くして前ボケ、後ろボケを入れながら遠近感を強調。
曇り空らしいフラットで柔らかい光のおかげで、強い影が出ることもなく
あふれるような花びらの色を表現できたと思います。
少し撮影後の編集で明るさと彩度を加えています。

SONY α6400
E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

シャッター 1/250秒
絞り F6.3
感度 ISO400

昭和記念公園のシンボル的存在の大ケヤキをバックに撮影。
モヤがかったような背景が少し幻想的な雰囲気を演出してくれました。

いつもだと大ケヤキの下には人が集まるのですが、
雨の日ということもあって原っぱにも人が少なく
じっくりと撮影することが出来ました。

SONY α6400
E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

シャッター 1/350秒
絞り F5.6
感度 ISO400

撮影機材 α6400&LENS

※SEL1855は生産終了しています

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